【2019年度卒業生インタビュー】遠藤一輝
四年間を振り返って
人生で一番大変な4年間だっただろうと思っています。
特に、1年生の時は高校とは環境が大きく変わり、生活の変化になれるのが大変でした。部活動でかかる費用は自身で賄うと決めていたので、部活動の後にアルバイトをする日が多くあり、一日一日がハードなスケジュールでした。
部活動を辞めようと思ったときが何度もありましたが、周りに恵まれ、部活動も、私生活も楽しく過ごすことができました。
東北福祉大でテニスをして良かったこと
最初に思いつくのは、上記でも述べているように周りに恵まれたことです。
同学年には何度も助けられました。私にとって、周りは絶対勝てないようなレベルの高い選手たちばかりで、練習にもついていけませんでした。ですが、同学年が教えてくれたり、気分転換に連れて行ってくれたりと部活動内外で大変助けられました。先輩方も後輩も、自主練習に付き合ってくれたり、たくさんのことを教えてくれました。
東北福祉大学のテニス部に所属し、良い仲間に出会えたからこそ、大変なりにも4年間続けることができたのだと思っています。
就活で部活が生きたこと
私は、周りの選手のように素晴らしい成績も残せていなかったので、就職活動は部員の誰よりも頑張らなければならないと思っていました。
今となっては、その意識があったからこそ就職活動を頑張れたのだと思います。
また、出身校がいわゆる弱小校で、大学で強豪校の厳しい環境に飛び込み、諦めずに続けられたことが自信に繋がり、就職活動でも活かせたと思います。
卒業後にしてみたいこと
一つは、今までお世話になった両親に親孝行をしたいです。特に母には苦労をかけたので、たくさんの恩返しをしたいと思います。
あと部活動に係る費用で、旅行に行くほどの経済的な余裕がなかったので、たくさん旅行に行きたいなと思っています。
後輩へのメッセージ
今までお世話になりました。
大学生活は、大半の皆が最後の学生生活であり、一番自由な時間を過ごせると思います。部活に励む、資格を取る、友達と遊ぶなど、様々なことができるのは今だけだと思います。社会人になってから後悔しないよう、色々なことに取り組み、楽しく過ごしてほしいです。
短い間でしたが、ありがとうございました。