【2019年度卒業生インタビュー】主務 上村琴江

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プロフィール

 

 

4年間を振り返ってみてどうですか?

選択が多い4年間でした。自分のやりたいことは何か、どの道を選べば成功なのか、毎日のように考えていたように思います。

学業面では、2,3年時に年間60単位の履修に加え教育実習があり、部活面では2年時から主務を担いました。正直私にはキャパオーバーだと思うこともありましたが、各々忙しくしている同期に刺激をもらっていたこと、笑わせてもらっていたことは、自身の支えになっていました。

 

 

 

福祉大では何を学びましたか? 取得資格や学んだことについて教えてください

 大学では特別支援教育を含む教育に関わる勉強をしました。ゼミにおいても発達障害の子供に対する支援方法について検討をしたり、有効な教材を実践したりしました。

大学卒業時に、中学校教諭一種免許(社会)、高等学校教諭一種免許(地理歴史)、特別支援学校一種免許(聴覚・知的・肢体不自由・病弱)の免許を取得する予定です。

卒業後は、取得免許を活かした仕事には就きませんが、人との関わりにおける学びを必ず活かせると思っています。

 

 

 

東北福祉大学」でテニスをして良かったことはありますか?

福祉大では専門職の資格が取れるので、ある程度方向性を決めて入学する部員が多くいます。その方向性から生じるテニスへの価値観のズレが、部内に違和感を感じる原因にもなりました。"自分の将来"と"1つのチームのために自分がすべきこと"を天秤にかけたのは私だけじゃないと思います。

福祉大でテニスをすることは、個々を尊重することの重きを考える良い経験でした。

また、トッププレイヤーの方からご指導を頂く貴重な機会を与えてくださった今野監督に大変感謝しています。

 

 

 

就職活動(公務員試験)に際し、福祉大(もしくは部活)での活動が活かされたことはありますか?

就職活動の面接の際、福祉大はどのような学校ですかと聞かれたことがあります。福祉大は、1年時から「リエゾンゼミ」が必修なので、コミュニケーションを交わす演習で、広い視野を持つことができた点がアピールできました。
部活面ではやはり、主務の経験が活かされました。団体活動のために何をどのように力を入れたのかを偽りなく話せるので、自信にも繋がりました。

 

 

 

卒業後してみたいこと

最近は話がうまくなりたいと思いラジオを聴くようになりました。卒業後には寄席に行ってみたいです。コミュニケーション力を身につけ、多様他種の人と繋がることが目標です。

 

 

 

後輩へメッセージ

何でも何度もチャレンジしてみてください。

他人の目を気にして臆病になることがあるかもしれません。しかし、失敗は時間が解決してくれることもあります。楽にチャレンジしてみてください。いつか糧になると思います。

そして、沢山の人に支えられていること、是非心の片隅に留めてください。