卒業生インタビューVol.２ 森田祐哉

2010年に東北福祉大学を卒業し、その後はYONEXで東日本選手権や全日本選手権で優勝経験のある森田祐哉さんにインタビューをしてきました。最近ではYouTubeなど多岐にわたって活動されています。

福祉大から実業団、そして宮城へ

2010年に総合福祉学部社会福祉学科卒業後、スポーツメーカーヨネックス㈱に就職。ヨネックス商品の宣伝やラケット開発、各地で講習会などの販売促進活動を主に行っていました。また大会にも出場し、東日本選手権大会、全日本社会人選手権大会優勝。全日本ナショナルチームにも所属していました。

2017年に退職し、同年宮城県石巻市にあるＫＥＩスポーツに転職。また東北福祉大学体育会テニス部のコーチ就任し、現在は地元の子供たちを中心にテニススクールやテニス商品の販売をしています。

なぜYouTubeに動画を？

現在ほとんどの方がスマートフォンを持っており、時間がある時にYouTubeを見ていると思います。そこに目を付け、宣伝ツールとして活用したいを思い始めました。

SNS等でも宣伝活動は行っていますが、やはり動画として誰でも気軽に視聴出来るYouTubeの方が、より印象に残り、全国のソフトテニスファンに発信出来ると思ったからです。

動画でソフトテニスの悩みを解決！

お店の宣伝はもちろんですが、新製品ラケットの試打評価や、技術指導を行い、ソフトテニスに関する情報を発信していきたいです。

特にラケット情報に関しては、一番の大切な用品にも関わらず、一度も試打しない・出来ないまま購入している方がほとんどです。

そこに大きな疑問を感じ、新製品ラケットの試打評価をYouTubeで発信することによって、自分に合っているラケットを選んでほしい。

そして指導者に恵まれない生徒も多い中、その現状を少しでも解決できるように、また自分のレベルアップにつなげてほしいからです。

YouTubeに動画を投稿して周りの反応は？

最初は不安が大きかったですが、現在登録者数が１万人を超え、私を含め

KEIスポーツの認知度が高まっている為、反応は非常にいい感じです。（笑）

ソフトテニスを盛り上げたい！

ソフトテニス用品や技術面に関する情報はもりぞーソフトテニスｃｈから得るという意識付けをしていきたい。またソフトテニスをもっと盛り上がるような動画を配信し、KEIスポーツファンの獲得や最終的には競技人口をさらに増やしていくことです。

自分にしかできないことを探し、実現していく

私は好きなことを仕事にして自分自身の価値を高めることが出来ますが、多くの学生はそうはいかないと思います。社会人生活において大切なのは、自分が与えられた環境の中で、多くのことに気づき、先読みし行動していく。

そして自分にしか出来ないことや、人がやっていないことを探し、またそれを実現することで自分という価値を高めていってほしいと思います。

学生の今後の活躍を期待しています。